外国人に喋り掛けまくっていた僕が英会話のコツを教える

外国人に喋り掛けまくっていた僕が英会話のコツを教える
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英語の勉強方法として一番良いのは、実際に使うことだ。
僕が中学生や高校生の頃は、家では英語の歌を歌い、通学中は英語のラジオを聴き、外国人を見つけたら喋り掛けていた。
一番多く喋り掛けていたのは電車の中で、無鉄砲に喋り掛けては色んな話を聞くことができた。旅行客に話しかけるのは向こうからしても悪い話ではないのだろうと思う。
実際に英会話の時に僕がどういったメンタルで話しかけているのか紹介しよう。

 

自分に自信を持つ

自分に自信を持つと言うのは、英語力に自信を持つと言うのも勿論いいのだが、英語を喋る自分に自信を持つと言うことが肝心なのである。
もしも自分に自信を持っていなければ、声が小さくなるし余計に早口にもなるし頭がこんがらかるし、英会話以前の問題で会話にならない。
自信がなければ英語で話し掛ける時も、急に話しかけたら無視されるのではないだろうかとか「何喋り掛けとんじゃ」とかいって殴りかかってくるのではないかとか(実際にそう思ったことはある。結果すごく優しかったのだけど。)そういうネガティブな想像を膨らませて実際に喋るまでの一歩がなかなか踏み出せないかもしれない。
自信を持つということは、心に余裕を持って「失敗したってどうってことない」と考えたり「俺にはできる!なんとかなる。」と思い込むことである。すると大きい声ではっきりと堂々と英語を話すことができるようになるのだ。

 

わからない時は思いっきり相槌を打つ

わからない時にあからさまにわからない顔をしていたら、全く会話にならない。わからないことを伝えたとしよう。するとわからないことに関するわからない説明が始まり、結局わからない。ただ会話の流れを止めることになるだけなのだ。
それよりはわからない話が始まった時は、「なるほどね。」なんて言っておいて、話を進める。少ししたら聞き取れる単語が増えてきてどういう話なのか掴めるようになることも多いし、もし全くわからない場合、僕は思いっきって「ところで、…」とか言って話を変える
大切なことは、流れを止めないことであり、聞き取れなかった話は聞こえなかったことにすれば良い!
ただ、ある単語が聞こえなかっただけの場合などは質問をすると良い。それはそこまで会話の流れを止めることにならないからだ。

一つ注意として、大切な話をしている時などはわからないのに相槌を打つことはやめよう。この作戦は、世間話だから使える技である。

 

喋るのが難しいと感じたら質問をし続ける

英会話に慣れていない人は、まずはずっと質問をしていれば良い。質問をすることは簡単なのだ。質問をするだけして、相手の答えがよくわからなかったら違う質問をしたらいいし、何かキーワードを聞き取ることができたらそれについての質問をしたら良い。
僕の英会話スタイルもとりあえず質問をしまくるって感じだ。以前、アメリカ人に「大統領はトランプかクリントンどっちがいいと思う?」と質問したら、「どっちも微妙よね、あなたはどう思う?」と逆に質問され、うまく答えられなかった。やはり質問をすることより質問をされる方が、圧倒的に難易度が高い

 

英語の表現力をつける

日本語で話す時には抑揚なく話したとしても全然違和感がないのだが、英語で話すとなると表現力豊かに話した方が様になる。
僕が実践しているコツは、単語のアクセントに気をつけることである。アクセントがあるところはしっかりと発音して、他の音よりも強く発音する。すると文章にいい具合に強弱がついて、流暢な英語に聞こえるはずだ。
また、基本的にはゆっくりと大きな声で話すと良い。時々、発音もあまり良くない上に早口で喋るもんだからなんと言っているのかさっぱりわからない日本人がいる。

 

最後に

英語はやっぱり喋りまくること。経験である。(かく言う僕もまだまだ全然経験が足りない身だが。)
以上のメンタルを意識して、ぜひ街にいる(街で困っている)外国人に勇気を持って話しかけてみよう。

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