Rails Tutorialは半分だけやれ?!!
- 2017.03.19
- テクノロジー
ちょっと前にRails Tutorialを全て終えたので、良かったところとか悪かったところとかを語ろうと思う。
Rails Tutorialとは
RubyのRuby on Railsというフレームワークがあって、それを使えるようになるためのチュートリアルのこと。
ここでいうフレームワークっていうのはクラスやライブラリの集まりのこと。
よくわからない人は、Ruby on Railsをインストールしてゴニョゴニョいじったらwebアプリができると思えば良い。
このチュートリアルは14章で構成されており、全て終えるとTwitterの基本機能を持ったウェブアプリが完成する。
終えるまでの流れ
僕の場合、三日で半分の7章を終わらせた。丸三日を費やしたわけではないが、そこそこ打ち込んでやれていた。ちょうど大学のテスト期間で、テスト期間ならではの、勉強以外の何かに打ち込んでしまうモードになっていたのだろう。
そこからは結構時間がかかってしまって、一ヶ月で全てを終えることができた。
一週間で終わらせようと思っていたのだが、そこまで集中できなかった。
悪いところ
まず、悪いところを言わせてほしい。
後半にあるログイン機構やアカウントの有効化の話、正直長すぎる。
せっかくテンポよく前半を終えたのに、後半のこれは流石に面倒だ。
まだRailsの知識があんまりなくて、慣れていないのだから、既存のライブラリを使って実装しても良いのではないかと思った。
正直、ログイン機構を自分で実装してもそれほどRailsの知識が深まることはない。
いや、深まるかもしれないが、圧倒的にコスパが悪い。
それと、これはこのチュートリアルに限らず、Rubyという言語仕様に対する所感ではあるが、丸かっこや波かっこを略すところがわかりにくい。
他の言語にあまり見られない仕様なので、「なんやこれ!?」って感じになる。
良いところ
次に、このチュートリアルのいいところ。
まず、このクオリティのチュートリアルを無料で読めるということがすごい。
そして、全体を通して一つのアプリが完成するまでの過程を辿ることができるのが、すごくいいと思う。
結論
タイトルにあるように、とりあえずは7章までやればいいのではないかと思う。
7章までを3日ぐらいで終わらせて、あとはググりながら何か一つのウェブアプリを作ってみたらいいんじゃないだろうか。
それから、気になる人はチュートリアルの後半を終わらせたらいい気がする。
それが一番コスパがいいんじゃないかな…。
かくいう僕がRailsでまだアプリを作ってないのが申し訳ない。
一つ、これからウェブアプリを作ろうと考えているけど、データベースを使用しないしRailsはオーバースペックな気がしている。ちっちゃいアプリやし、Sinatraで開発したい感はある。
これから、何か作りたいアプリがあったらRailsでぜひ作りたいなとは思うので、少し楽しみ。
その時が来たら、多分また記事を書きます!
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